毎日使うキッチン、掃除は汚れてから時間をかけて行うという人も多いのではないでしょうか。そんなキッチンを常にきれいに、ラクに仕上げるコツについて、整理収納アドバイザーや整理収納コンサルタント、クリンネスト1級などの資格を取得し、家事のプロとして活動しているブログ「まめ's HOME」 の管理者・まめ嫁さんに教えていただきます。まめ嫁さんが、毎日の家事ストレスを軽減するために行っているキッチンの「小掃除」3つとは?
すべての画像を見る(全4枚)1:シンクの水気は1日1回ふき取る
小掃除とはいえ、毎日やらなければいけないと言われると、負担に感じる人もいるかもしれませんが、じつは小さく行うことがラクさのポイントだとまめ嫁さんは言います。
「汚れる前に掃除してしまえばそこまで大変ではありません。汚れがひどくなってしまってから掃除するよりも、むしろ簡単に終わらせることができます」
キッチンシンクの水アカは、ためこんでしまうと汚れ落としが大変なもの。そうならないための小掃除です。
「1日1回、乾いた布でシンク全体をふき上げるだけです。これによって、水アカがつきづらくなるんです。汚れを落とすというより、毎日コツコツふく。これをすることで、大がかりなキッチン掃除の手間も省けるようになります」
2:レンジフードはフィルター交換に頼る
レンジフードは、大掃除のタイミングで着手する人も多いかもしれません。
「レンジフードの掃除は私も苦労したことがあります。レンジフードの掃除は月に1回のタイミングで行ったとしても、こびりついた油汚れに苦戦します。そういった家事はなかなか頻繁にできないので、市販で買えるレンジフィルターを活用するようになりました。定期的に交換して、気になった汚れをふくだけなので、掃除の手間や頻度が激減。これによって油汚れもたまりづらくなり、結果的にラク家事になります」