前歯から少しずつ慣らしていくと抵抗感が薄れる

使い方
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「指型歯みがきシート」は、手を清潔にしたらシートを1枚取り出して、シートの両面が2層ずつになるようにめくり、中央に指をスポッとはめればOK。ひとまず、いちばん動かしやすそうな人差し指に装着します。

横から見ると

手のひら側は、指のつけ根にシートがかかるくらいの長さ。

使い方

このシート下部をほかの指でキュッと押さえて固定したら、あとは指の腹で歯や口内の汚れをふき取るだけです。

使用時の注意点は、力を入れず優しくなでるように指先を動かすこと。口の中に指を入れることに抵抗感がある場合、前歯から少しずつ慣らしていくといいかもしれません。

実際に使用

筆者もこのタイプは初めて使いましたが、指を奥歯に向かわせていくころには抵抗感や違和感がだいぶ薄れてきて、躊躇うことなく歯の裏側、下の歯もふき取ることができるようになっていました。

ただし、シートが唇や口のまわりに触れるので、歯ブラシを使うときよりも口を大きくあける必要があるでしょう。シートが汚れてきたら、反対側の面を指の腹のほうにクルッとまわせば1枚で2度使えます。

味も香りもミント感が優しめなのでスカッと爽快! …とまではいきませんが、そのおかげでふき取り後のすすぎは不要。歯のすき間の汚れを取るには楊枝やフロスが必要になるけれど、表面はツルッツル。とはいえ、ブラッシングと違い汚れが落ちにくいところがあるので、帰宅後などは通常の歯みがきをおこなってくださいね。

使用後はシートをゴミ箱に捨てるだけ(水に溶けないので、トイレなどには流せません)なので、濡れた歯ブラシをバッグにしまって荷物を汚してしまう心配もなし。

これは想像以上の良品! 人気商品につきなかなかお目にかかれませんが、ほかにシートタイプの「歯みがきシート」もラインナップしているので、気になった方は店舗やネットストアをチェックしてみてください。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面またはネットストア商品ページをご確認ください。