適応障害と診断されたことをきっかけに部屋を片づけ、自分と向き合うことができたというりるさん。現在は整理収納アドバイザーの資格を取り、カラフルなインテリアや賃貸OKの収納術などをインスタグラムで情報発信しています。ここでは、使いやすいポイントが随所に光る「キッチン収納」についてお聞きしました。

「片づけ」によってどん底の日々から立ち直った、りるさんの自宅
「片づけ」によってどん底の日々から立ち直った、りるさんの自宅
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シンク下収納は、工夫しだいでグッと使いやすくなる

散らかったシンク下

低い位置にあり、奥行きがあり、暗くて見えづらい…。そんなシンク下は、散らかりがちな場所のひとつ。

無印ワイヤーバスケット

「わが家も、よくある伸縮式の棚を取り入れていたのですがうまく使いこなせていなくて…。伸縮棚をちゃんと活かしながら、使い勝手がよくなるように考えました」

シンク下収納

「手前にあるものが散らかることで、奥のものが取り出しにくいという悪循環が起こっているなと気がつきました。それを解決するために、100円ショップのストッカー袋で仕切りをつくり、細々したものを無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット4」に収納。いちばん下の段のバスケットは、100円ショップのすのこをプチDIYした引き出しを取りつけて、キズを防止しつつ出し入れしやすいようにしました」

センサーライト

さらに、ダイソーで購入できる「センサーライトボールタイプ」(¥550)も設置して暗くてものが見えづらい問題も解決。使いにくいところをなくしていくことで、片づいた状態をキープしやすいシンク下になります。