ウッドデッキがあれば、食事を楽しめたり、子どもを遊ばせたりすることができます。3年前に家を建てたライターは、憧れの天然木で計画していましたが、工務店からのアドバイスで樹脂製のタイプに変更しました。メンテナンスがほぼ不要で、ささくれによるケガの心配もなし。子どもにも安心です。正解だったと感じた理由を紹介。
すべての画像を見る(全5枚)天然木に憧れていたが、メンテナンスに不安
筆者は妻と子ども2人(11歳と7歳)の4人家族で暮らしています。家づくりの際に、28社のハウスメーカーを見学。3年前に地元工務店で、2階建ての注文住宅を建てました。
家づくりでは、当初からリビングとつながる、天然木のウッドデッキをつくりたいと考えていました。しかし工務店から、「年に1回程度は塗装や防腐剤の処理をしないと、劣化する」「色あせなどが目立ってくる」ということを聞きました。
長く暮らしていくマイホーム。毎年塗装をするのは、かなりの手間です。さらに、実際に色あせたデッキ材を見て、天然木にするのは諦めました。
代わりに工務店が提案してくれたのが、樹脂製のウッドデッキです。見た目は天然木とあまり変わりませんが、素材は樹脂(プラスチック素材)に、木粉を混ぜ合わせたものだそうです。
「色あせしづらく、とくにメンテナンスは不要。たまに掃除するだけでいい」「天然木のように、ささくれができるとことはないから、子どもも安心」とのこと。腐食やシロアリなどの害虫に強く、天然木と比べると耐久性が高いという話も聞き、樹脂製のウッドデッキを採用することにしました。