欲張りすぎない1泊2日でしたこと
ここからは、1泊2日ひとり旅の様子をレポートしていきます。
●1日目
・朝5時:自宅を出発。
自宅の最寄駅から始発電車に乗り、上野駅へ。そこから京成スカイライナーに乗り継ぎ、成田空港第3ターミナルへ向かいます。
・8時台の便で成田空港を出発。
飛行機は、LCCの『ジェットスター』を利用。朝が得意なので、8時台という早めのフライトを予約しました。フライト時間は1時間45分と短めでかつ、ひとりなので座席の指定はしません。1泊2日の旅なので、荷物は機内持ち込みの1個のみ。追加サービスなしの最安値状態で向かいます。
・10時すぎに松山空港到着
すべての画像を見る(全7枚)松山空港に降り立ち、1階ロビーへ出てくると以前から気になっていた「蛇口からみかんジュース」を発見。早い時間だからか人が並んでいなかったので、購入。フライトでカラカラに乾いたのどや体が、甘酸っぱいフレッシュジュースを大歓迎です。
・11時30分近くに「道後温泉駅前」行きのリムジンバスに乗車。到着後は、街を散策
松山空港発「道後温泉駅前」行きのリムジンバスは、各航空会社到着便の時間に合わせて1時間に数本運行しているので、適当な時間のバスを待ちます。リムジンバスに乗ってしまえば、あとは約40分揺られるだけ。『道後温泉本館』方面へは、アクセスも抜群です。
「道後温泉駅前」でリムジンバスを下車すると、明治時代にタイムスリップしたかのような駅舎が出迎えてくれます。駅から目と鼻の先には、夏目漱石の小説『坊っちゃん』にちなんだ有名な観光スポット「坊っちゃん列車」「坊っちゃんカラクリ時計」のほかに足湯まで、早くも見どころたっぷり。
道後温泉駅から『道後温泉本館』まで約250メートル続くL字型のアーケード商店街「道後ハイカラ通り」は、お土産の目星をつけながら散策。コンビニエンスストアもあって、ちょっとした買い物はここですみます。
旅行期間中、道中にある「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」では、写真家で映画監督の蜷川実花さんの作品・飛鳥乃湯泉インスタレーションの展示をしていました。中庭が花畑のように鮮やかに彩られていて、気分もパッと明るくなります!
・14時:少し遅めのランチ。名物「鯛めし」をいただく
14時になり、ちょっと遅めのランチには名物の宇和島鯛めしをチョイス。新鮮な鯛を三枚におろしたものに、特性のタレと卵を絡めてご飯にかけるぜいたくな漁師飯は、濃いめの味つけなのにさっぱりしていて暑い日にもサラサラと食べられました。
・15時:旅館にチェックイン
今回の旅行は、とにかく欲張らないがテーマ。旅館へは、『道後温泉本館』から歩いて2分ほど。早々にチェックインをすませて、リラックスモードです。
旅館の露天風呂を満喫したり、徒歩圏内にある料理店では念願の湯上がりのビールを堪能したりしてグデグデと過ごしました。部屋に戻ってからも、ビールとスナック菓子…これぞひとり旅の醍醐味!