回遊できるアイランドキッチンは人気のプラン。約2年前に家を建てたライターは、コンロの油跳ねが気になり、コンロ横にキッチンパネルをプラスしました。するとアイランドのメリットはそのままで、掃除がラクなキッチンに。パネルが目隠しになり、料理にも集中できています。さらにダイニングテーブルを横づけにすることで、片づけや子どもの見守りの動線をスムーズに。

キッチンに横づけしたダイニング
アイランドキッチンのコンロ横にパネルをつけると、掃除がラクになる!
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ひと目ぼれした色のアイランドキッチンを採用!

1階の間取り図

わが家は夫婦と3歳、0歳の子どもとの4人暮らし。約2年前に地元工務店で、5LDKの2階建て住宅を建てました。

くすみブルーのおしゃれキッチン

キッチンにどうしても採用したかったのが、リクシルの「リシェル」シリーズにあった「シエルブルー」という扉カラー。くすみブルーの色が筆者好みで、「このキッチンを取り扱った実績があるということで、工務店を決めた」と言えるほどです。

アイランドキッチンに壁をつけてお手入れしやすく!

アイランドキッチンにつけた壁

モデルルームで見たのは、壁がついていないアイランド型でした。アイランド型はおしゃれに見えるうえに、回遊できて便利。

ただ筆者には不安が。IHの横にさえぎるものがないと、調理時の油跳ねで無垢材の床が傷むのではと思ったのです。

工務店からは「IHはそんなに油跳ねしない」とアドバイスも受けました。ですが、実家のIHで油が跳ねる様子を見ていたので、最終的にアイランドキッチンではあるものの左サイド(キッチン中から見た場合)に壁をつけることに。加えて、油跳ねをガードするパネルもリビングに正対するようにして設置しました。

ちなみに、左の壁のキッチンパネルについた汚れは、さっとふき取るだけで落ちます。掃除はとても簡単。

さらに実際に使ってみると、ほどよく目隠し効果もあり(じつはわが家のキッチンは、玄関から見える)、料理にも集中できる思わぬ利点がありました。