次の休みはしっかり片づけよう! そう気合を入れて、やってみても、途中でくじけてしまうことも。整理収納アドバイザーの資格をもち、インスタグラムでラク家事のコツを発信しているこはまゆうさん自身も、数々の失敗を繰り返しながら、片づけを習得したといいます。そこで、片づけられない人がついやってしまいがちな行動3つと、モチベーションを保つためのコツを教えてもらいました。

すっきり整った部屋
見よう見まねで収納をしても、自分の暮らしには合わないことも…
すべての画像を見る(全6枚)

1:だれかの収納アイデアを完コピしようとする

収納スペース

片づけが得意な人もいれば、そうでない人もいます。家族構成や家の広さ、ライフスタイルや環境によっても使いやすい収納は異なります。『○○すれば◯日で整う』『○○を使って収納』などの片づけの記事を見よう見まねで完コピしようとしても、その片づけが自分に合わないこともあるものです。

「整理収納を始めたばかりのころはSNSや整理収納の本を読み、手当たり次第にそれを実践していきましたが、家の間取りや広さ、家族構成も違うのだから完璧にマネするのは無理だと気づいたんです。

そもそも家が整っている人って、じつは地道に片づけを日々行っている人が多い気がします。もっというなら、今よりも使いやすい収納方法はないかと向上心を持ち、失敗しても“自分にとって使いやすい収納”を模索し続けて、自分に合うものを見つけているのだと思います。

私自身もそれに気づいてから、失敗を繰り返しながらも、なぜうまくいかないのかという理由が見えてくるようになりました。そのうち、徐々に自分にちょうどいい整理収納方法を見つけられるようになったのです」

だれかのマネを完璧に実践するよりも、自分に合うことを模索していくほうが、最初は手間だとしても、ゆくゆくはぴったりハマる収納が見つかるものです。

2:「目的」を明確にしないままなんとなく片づけてしまう

空中収納

片づけを始めようとしたとき、「目的」が不透明なまま進めてしまうと、失敗しやすいと言います。その目的とは?

「私の場合の片づけの目的は、家事をラクにして、かつ家族が暮らしやすいと思える状態にすることでした。その目的のためには、まずものの量を少なくする必要があることに気がつきました。

そこで、改めて見直してみると、普段使っている場所の中にも不要なものがたくさん混ざっていることがわかったのです。こんなごちゃついた状態では家事がラクになるはずがありません。こだわりたい部分とそこまででもない部分に着目し、なるべく家族で共有できるものを探して、すっきりさせようと思いました。わが家はジャンプーやボディソープ、スキンケア類にあまりこだわりがなく、これらをなるべく共有して全体数を減らすことに成功したのです」