洗面所掃除のポイント2つ
洗面所では、普段目に届きにくい部分にも注意を払って掃除しましょう。
●<洗面ボウルのカビ>洗面台のつなぎ目に注意!蛇口の裏も忘れずに
洗面ボウルは、50℃のお湯100mlに酸素系漂白剤を大さじ1杯溶かした液をスポンジに含んで掃除を。
「水栓金具のつなぎ目も汚れやすいので、重点的にこすって。意外とカビがつく蛇口の裏側も注意」
●<換気扇のカビ>ほこりをとったあと、水洗いですっきり
換気扇はスイッチをきってから取扱説明書に従ってフタを外し、掃除機や水ぶきでほこりを落として。
「自分で取り外せるタイプなら、さらに水洗いをするとすっきり。意外と忘れがちなのでチェックを」
トイレ掃除のポイント
トイレには、細かい部分にも汚れやカビが潜んでいます。
●<トイレのカビ>見落としがちなフチ裏や温水洗浄便座までさっと掃除を
フチ裏や温水洗浄便座のノズルもしっかりと。
「フチ裏は一度尿石がつくととれにくいので、さっとでも毎日掃除がベスト。床や壁に飛びちった尿汚れによるにおいは、クエン酸スプレーが効果的」
※ 塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸やクエン酸などの酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。塩素系や酸素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。また、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。