Q4:すぐに洗濯できなくてもにおわないようにするには?

A:濡れていたら軽く乾かしましょう

汗ばんだTシャツなどは、干して軽く乾かして。

「蒸れた状態で放置しなければ、多少時間がたってから洗っても大丈夫。なにより大切なのは、洗い方の基本を守ること」

Q5:お風呂の残り湯は洗濯槽に使っても大丈夫?

A:洗濯物の汚れが落ちきらない可能性もあるので注意

洗剤はお風呂の残り湯に溶け込んだ皮脂などの汚れの洗浄にも使われるため、洗浄効率が落ちます。

「そのため入浴前のきれいな高温のお湯で洗濯する“先湯”がおすすめです」

Q6:乾燥機を使うときのコツはありますか?

A:入れすぎは禁物。ふんわり仕上げには洗濯物の量を5割に

とくにタオル類は乾燥機を使うとふんわり仕上がります。

「洗濯物を一度に入れすぎるとうまく乾燥できず、シワの原因になるので、5割を目安にしましょう」

Q7:衣類を長もちさせる洗い方のポイントは?

A:同じように洗える衣類をまとめる「仕分け」がポイント

白物と色物や、丈夫な素材と繊細な素材などに仕分けてまとめ洗いを。

「色や素材、つくりで大きく3種類に分け、それぞれに適した洗い方をすれば、汚れも落ちて服も傷みません」

 

※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸やクエン酸などの酸性もののと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。塩素系や酸素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。