使っていないハンカチ類には「第二の人生」を。使いきることで手放す

薄手のハンカチは調味料などで汚れやすいキッチンの引き出しシートに利用
薄手のハンカチは調味料などで汚れやすいキッチンの引き出しシートに利用
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貴重な収納をあけるため、使っていないハンカチ類を手放すことに。しかし、捨て下手の私はこの手放すことに苦戦…。

使っていなくても、「まだ使えるかも?」という考えが人一倍強い私。色あせや糸つれがあり、肌触りが悪くても「ふく」という本来の役割を果たせるのならば…と、なかなか手放せませんでした。

娘が保育園で使っていた紐つきタオルハンカチは玄関に。雨の日、鞄などをふくために使用
娘が保育園で使っていた紐つきタオルハンカチは玄関に。雨の日、鞄などをふくために使用

とにかく手放すためには「使いきる」しかないと、まずは雑巾やふきん、引き出しシートなどに再利用しました。

リボべジの水やりで塗れた瓶底をふくため常備しているタオルハンカチ
リボべジの水やりで塗れた瓶底をふくため常備しているタオルハンカチ

ほかにも、室内植物のそばなど、毎日洗い替えをするほどではないけど、ふくものがあれば便利なところに常備しています。

ホコリのつきやすいポリエチレン収納ケースの蓋に結んで巻いたハンカチ
ホコリのつきやすいポリエチレン収納ケースのフタに結んで巻いたハンカチ

この毎日洗いがえをしないというのがポイントで、清潔にしすぎないことで、回転率をあげて、徐々に数を減らしていきました。

それでも手放せないものは、別の居場所へ

なかには、ボロボロでも手放す方向にもっていけない、贈りものでいただいた思い入れの強いものも。これらは「着ていない、なんとかしたい服」と一緒に収納することにしました。

これまで、服は着ている服と着ていない服に分類しているのに、ハンカチ類には季節も流行りもないせいか、ハンカチまとまり以外に置く考えが、私にはなかったのです。時間をおけば手放せるかどうか今はまだ分かりませんが、居場所をかえたことで、収納の無駄遣いは解消されました。

もともと、ハンカチ類が増えた理由は「いただきものが多かったため」ですが、おそらく今後も、粗品や贈り物でいただく機会があることが予測されます。新入りがきたときにはすぐに配属場所を決め、収納は現状維持を死守するつもりです。

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