テレビ、雑誌で活躍する人気料理家・藤井恵さんに、「コマツナ」をおいしく食べる方法、きれいに洗うコツなどを教わりました。一度つくったら4~5日冷蔵でもつ「コマツナの切り昆布煮」と、卵と合わせた「コマツナの巣ごもり風」のレシピを紹介します。
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「コマツナ」の保存食とアレンジレシピ
コマツナはアクが少なく、下ゆでなしで食べられるのがいいところです。細切りの昆布と煮れば、だしが出てうま味たっぷり。昆布のコリコリ食感がアクセントになります。
●コマツナの切り昆布煮
【材料(つくりやすい分量)】
- コマツナ 2束(400g)
- 細切り昆布 30g
- A[しょうゆ小さじ1 塩小さじ1/2]
【つくり方】
(1) 細切り昆布はさっと洗い、水3カップ(分量外)に5分ほど浸す。コマツナは根元を切ってからよく洗い、4~5㎝長さに切る。
(2) フライパンに水1カップ(分量外)、(1)の昆布の戻し汁1カップ、A、軽く水気をきった昆布を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして5分ほど煮る。
(3) (2)に(1)のコマツナの茎を加えてさっと煮たら、葉をのせてフタをし、中火で2分煮る。上下を返すように混ぜ、さらに1分煮る。保存容器に入れ、冷めたら冷蔵庫で保存する。
保存期間は冷蔵で4~5日
【ポイント】
・茎に土が入っていることがあるので、根元を少し切ってから洗うのがおすすめです。
・昆布のうま味で、塩分が少なめでもおいしい。わずかにとろみがついて、食べごたえがアップします。
・煮汁と具材を分けて冷ますと、コマツナの色が悪くなりません。