いくつになってもスニーカーでどこまでも歩く
すべての画像を見る(全4枚)大いに刺激された私は、さっそくネットでスニーカーを探して、数あるなかからいちばんシルエットが美しいと思ったナイキのコルテッツというタイプを買いました。
届いたその日のことは、今でもはっきり覚えています。足を入れた途端、ふわふわとまるで雲の上を歩いているみたい。今まで履いていた靴はなんだったんだろうと思うほど、どこまでも軽やかに歩いていけそうでした。
それ以来、春夏用、秋冬用と、季節ごとに新しいスニーカーを購入し、今では、すっかりスニーカーのファンになりました。この靴があれば、この先80代、90代になっても、自分の足で行きたいところに行って、やりたいことがやれそうです。
落ち込んでいるときは明るい色の「靴下」を選ぶ
毎朝、その日の気分で服を決める私ですが、どうしても気分が落ち込んで明るい色の服を選べない日もあります。とくに顔の近くに明るい色を持ってくると、色にあてられてしまうことも。
そんな日は靴下を明るいものにすると、ちょうどいい距離感になります。
フォトエッセイ『Life Closet』(扶桑社刊)は、西さんのおしゃれと人生論がつまった一冊。服と共に生き、服と共に笑う西さんが満載です。