貯めている人がやっている! と、雑誌やSNSで話題の節約術が「無買デー(No Money Day)」。
「お金を使わない日をつくる」と聞くと、「ケチケチはいや…」とか「絶対に無理」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。実践している人たちを取材すると、みんな楽しく続けていることが判明。

ここではおうち料理研究家のみきママさんをはじめ、無買デーを実践している人たちのコツを取材しました。

みきママ
おうち料理研究家のみきママさんも実践している「無買デー」
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貯まると話題の新節約術!「無買デー」を続けるコツは?

●余ったおかずをたくさん並べて「おうちビュッフェ」に

節約ご飯=味わいやボリュームがものたりなくなりがちですが、無買デーこそリッチなメニューに。余りがちな缶詰や乾物をリッチおかずに変身させるのが基本。普段、子どもたちが食べたがる外食や高級料理のようにしてゴージャスさを演出するのがコツ。
(みきママさん)

冷凍保存

「夕食の残ったおかずは、ポリ袋に入れて冷凍保存」

夕食

「数種類たまったら無買デーの日に、レンジ加熱して“おうちビュッフェ”に!」

●財布をもたずに外出して、年間50万円の貯蓄達成

『今日は無買デー!』と決めたら、財布を持たずに外出。お店で手にとっても、財布がないので買えません。本当に必要か落ち着いて考える時間ができるので、ムダ買い防止の効果も。
(Nさん・39歳・神奈川県)

●節約と冷蔵庫一掃のいいとこどり!年間100万円の貯蓄達成

家にある食材でできる、鍋やカレーが無買デーの定番メニュー。冷蔵庫がきれいになって一石二鳥です。
(Oさん・35歳・北海道)

●無料レジャーで遊んで年間80万円の貯蓄達成

買い物はポイントが多くつく日に限定して、ほかの日を無買デーに。レジャーは公園や無料のプラネタリウムで、楽しんでいます!
(Hさん・34歳・富山県)

●家から一歩も出ない日をつくって年間200万円の貯蓄達成

家から一歩も出ない“完全休息日”をつくり、その日は家計簿の整理デーに。お金を使わないだけでなく、支出をゆっくり見直しています。
(Iさん・45歳・神奈川県)

●宝探し感覚なら続けられる!年間100万円の貯蓄達成

“宝探し”感覚で冷蔵庫や冷凍庫を掘り起こす無買デーを週4日設定。年100万円貯金できましたが、食事が質素になる日もあり反省(笑)。
(Kさん・36歳・東京都)

発売中の

ESSE7月号

の特集「お金がどんどん貯まる!1か月スケジュール」では、無買デーを実践している人たちを詳しく取材。みきママさんの無買デーレシピも掲載しています。ぜひチェックを。