苦手なことも「すぐやる!」6つの工夫

やる気というのは本来、存在しないもの。「やりたくない…」と思うことは、気持ちではなく、行動を見直すことでスムーズに進められるようになります。

●1:ルーティンを決めておく

「なにをしよう?」と考え始めると、脳は怠けモードに。たとえば、家事の手順や起床後の動きなど、毎日のことは、考えずにできるようにルーティンを決めておきましょう。手を動かすだけなので、脳への負担にならず作業がすいすい進みます。

●2:TO DOリストをつくる

1日のスタートにTO DOリストを書くと、その日すべきことが明確になり、雑念が払えて集中力が高まります。流れを先に決めておくことで、作業もスムーズに。毎日くり返していると、タスクの処理能力が速くなりますよ。

●3:まずは手を動かす

ゼロ地点のやる気を1にもっていくためには、まずは動く! 座ったまま、手の届く範囲を片づけるとか、1分だけ手を動かしてみましょう。動いてみるとほら、「やろうか」という気持ちが湧き上がってきます。

●4:制限時間を設ける

なにかを始めるときに、僕は必ず目標時間を決めています。名づけて「ケツカッチン仕事術」。緊迫感で「ノルアドレナリン」というホルモンが分泌されて、集中力が高まります。制限時間というゲーム性をもたせると、クリアする喜びも生まれますよ。

●5:疲れる前に休憩する

集中すると、休むことを省略しがち。疲れがたまりすぎると休んでも回復しないので、1時間や90分ごとに休憩しましょう。「録画したドラマを15分観る」「本を1章だけ読む」など息抜きとしてやりたいことをリスト化しておくのもおすすめ。

●6:夕方に運動してリセット

「疲れているのに寝つけなかった」という経験はありませんか? 疲れているときこそ、汗を流す運動をしましょう。「積極的休養(アクティブレスト)」といって、疲労回復が促されます。夕方に運動すれば、寝つきがよくなりますよ。

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