幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
すべての画像を見る(全3枚)

セリアで見つけたお弁当グッズ。使いやすいアイテムがそろっていました

ゴールデンウィークも過ぎ去り、年間行事表に目を通しているとありますね。遠足、校外学習、運動会! 中学生になる長女は毎日、お弁当。
それに加えて、イベントでお弁当をつくる機会の多い1年になりそうです。そんなことを考えながら買い物ついでに寄り道したのは、100円ショップのセリア。店内を散策していると、お弁当に使えそうなアイテムがいくつか目に飛び込んできました。

●紙のお弁当箱なら、使い捨てできて便利!

紙のお弁当箱なら、使い捨てできて便利

まず発見したのはシンプルな紙のお弁当箱。ずっと前、包材屋さんでこのお弁当箱に似たものを見つけて、欲しいなと思っていたのですが、なんといっても業務用。かなりの数が入っていたので、使いきる自信がなく諦めていました。

でも、セリアに小分けで売っていましたよ。業務用のものと比べると、きっと割高でしょうけれど、一般家庭に必要な量だけを買えるのはとってもありがたい。こちらは4個入りで100円でした。割高だったとしても、十分安い!

●湿気を吸ってくれるホイルシートで、おにぎりがもっとおいしくなる!

ホイルシート

わが家で、食欲がない夏に活躍するのが、おにぎり。

「食欲ないし、忙しいからお昼はいいかな…」なんて食事をとらないとフラフラしてきたり、頭が回らなくなったり。そんなときは朝のうちにおにぎりをつくって、手に取りやすい場所に置いておくようにしているんです。

そんなおにぎりづくりに便利なアルミホイルを発見。なんと、程よく湿気を吸いとってくれるんだそう。

長女は、初夏からそうめん弁当にプラスして、おにぎりを持っていくことが増えるので、女子中学生らしいかわいい柄のアルミホイルをチョイスしました。今度のそうめん弁当のとき、さっそく使ってみようと思います。おにぎりがよりおいしく保存できるかな?

●遠足にぴったり!お手ふきシート

お手ふきシート

お弁当を食べるの前に必ず必要なのが、おてふき。子どもって衛生面があまり気にならない、妙におおらかなことがあったりするものですよね(笑)。とくに、外でお弁当を食べる日にはこれを添えて「手をキレイにして、おいしく食べてね」とお願いしようと思います。

マジックで袋にメッセージ書いても喜ばれそうだなぁ。そうだ、次の遠足にはここに絵と一緒に、「おいしくめしあがれ」と書いてみることにします。

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、 2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiro を始める。 著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本 (生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)、『パウンド型で焼けるおいしい食パン』(家の光協会刊)、『あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり』(アノニマスタジオ刊)などがある。