3:景色、散歩、ワイン、アートが楽しい「水戸&笠間(茨城県)」
関東在住だと、北関東は旅先に選ばないかもしれませんが、行きやすいし、ほどほどに都会なので、じつはひとり旅にぴったりです。
とくに水戸は、駅から徒歩圏内に千波湖や、両岸が桜満開になるものすごく美しい川・桜川があります。この川沿いから湖畔沿いを進む美しい散歩道のゴールは偕楽園で、とてもすてき!
水戸から電車で30分ほどで行ける笠間にも、陶器、アート、スイーツがそろっています。
●水戸の桜川、千波湖(せんばこ)、偕楽園がとても美しい
すべての画像を見る(全16枚)私の人生ベスト3に入る、大変美しい散歩道が「千波湖」です。朝ラン、朝散歩がおすすめ。季節が合えば、千波湖は桜が、偕楽園は梅が本当に見事。偕楽園ではボランティアガイドさんによる案内を、ぜひお願いしましょう。
●水戸の自然派ワイン御三家でひとり飲み
店が少ないから迷わないのも、じつは魅力かと。私は、自然派ワインの店で逆引きして、「ルピオット」「ピスト」「トゥー」の3択です。
いずれもひとりでも入りやすく、ごはんもおいしい。
都心から近いのに、東京のようにスカしてなくて、よいのです。
●「笠間」で陶芸とアート、スイーツ三昧
笠間ではまず、笠間芸術の森公園へ。一角にある「茨城県陶芸美術館」、とてもいいです。
笠間の作家さんの作品も常時見られて、企画展もかなり精力的です。
また、銀座の日動画廊オーナーにより創設された「笠間日動美術館」も必見。ウォーホルやピカソなど、びっくりするような有名作品が見られます。建築もすてきです。
そして笠間は知る人ぞ知る栗の産地。茨城県は栗の生産量日本一ですから。季節ならモンブランなど、栗のスイーツの宝庫です。