ラグも掃除のしにくさや管理の大変さの方が大きい

リビング
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わが家では、リビングにラグも取り入れたことがありません。リビングの真ん中にラグを敷いたらインテリアの雰囲気もよくなるだろうな…と長年思っていますが、どうしても管理の手間が気になってしまい取り入れられません。

リビングにラグを取り入れることのメリットは、インテリアとしての雰囲気のよさだけでなく、冬場の足元の暖かさもあります。また、ラグを敷くことでリビングでの過ごし方も広がると思います。

しかしラグを敷くことで、掃除の手間が増えることは避けられません。掃除機がかけづらくなるのに加え、カーペットクリーナーでの掃除も必要。わが家には猫がいるので、ラグが毛だらけになることは目に見えています。

また、飲み物や食べ物をこぼしてしまったら…と考えると、意外と気を使うのではないかとも考えてしまいます。(インテリアとして楽しみたいため、お気に入りのラグに飲み物のシミ…などは嫌なのです)

そしてラグの清潔を保つためには、定期的に洗濯やクリーニングが必要になりますが、マットと違ってサイズも大きいために手軽ではありません。マットの洗濯だけでも手間に感じる筆者が、ラグを清潔にたもてる自信はないのです。

ソファの背クッションもなくてよかった!

ソファ

ちなみにマットではありませんが、“布モノ”という括りでは、わが家ではソファの背クッションもありません。

カバーが傷んでしまったのをきっかけに、背クッションごとなくしてしまいました。今はソファフレームに座面クッションだけがあり、ベンチのようなイメージで使っています。もともと、フレームの形が気に入って購入したソファということもあり、背クッションがないことでフレームが目立つようになり、これはこれで気に入っています。

背クッションをなくしたことで、管理の手間も減りました。猫がいるため毎日カーペットクリーナーでの念入り掃除が必要でしたが、背クッションがなくなった分、カーペットクリーナーをかける部分も減りました。もちろんカバーの定期的な洗濯も今までよりラクになっています。

「なんとなく」だけでは取り入れないように

とにかく管理の手間を減らしてラクをしたい筆者。しかし、取り入れていないものに対して否定的にとらえているわけではありません。

取り入れることのメリットとデメリットを比べた結果、自分にとってはデメリット(主に管理の手間)の方が上回っているため、取り入れるに至っていないというだけのことなのです。

ちなみにキッチンではシンク前に小さなキッチンマットを敷いています。マットを管理する手間よりも、キッチンの水はねを防いでくれる方がメリットだと感じるからです。

ただ、マットに限ったことではありませんが、「なんとなく置いている」と、取り入れることのメリットを感じないまま手間ばかりがかかっている…という場合もあるかもしれません。

管理の手間を手放せると暮らしがラクになります。なんとなく取り入れているものが本当にあった方がいいものなのか。ぜひ暮らしを見直す際の参考にしてみてください。