子どものヘアアレンジをやめたら、自分たちで工夫するように

ヘアアレンジをするharuさんの子ども
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わが家には娘が2人いますが、毎朝髪の毛を結んであげるのをやめました。「自分でやってみてごらん」と任せてみることに。すると、初めは1つ結びしかできなかったのが、だんだん三つ編みやお団子などさまざまなアレンジができるようになってきました。

自分たちでヘアアレンジをするようになると、ヘアケアについて興味を持ったり、ヘアアレンジの本を買ってチャレンジしてみたりと、姉妹で楽しむようになりました。子どもたちだけではできないアレンジをしたいときだけ、私が手伝うこともありますが、基本的には自分たちでヘアアレンジをしています。

家族それぞれが、自分のことを自分でやってくれるようになると朝の準備もグッとラクになります。私は空いた朝のすきま時間でヨガや有酸素運動をするなど、自分時間がつくれるようになりました。

子どもたちにいろいろと任せることについて、「まだ小さいからできないだろう」「任せたらあと片づけがより大変」と思っていた私でしたが、昔、夫が言っていた言葉が心に残っています。

「やらせなければできるようにはならない。今は上手にできなくて大変かもしれないけど、いつかできるようになるから」。それを聞いてから、少しずつ子どもたちが自分でできるものは任せるということを意識して、日々を過ごしてきました。

そして、子どもたちが成長してきた今、まさにその言葉の意味を実感しています。料理は朝ごはんのアレンジのみならず、お菓子などもつくってくれるようになり、つくり終わった時には、片づけまでキレイにできるようになりました。お子さんの年齢にもよるかと思いますが、参考になればうれしいです。