4:仕方がないと考える

たとえば夜中、カレーが食べたいと思ったとして、家に材料もなければレトルトもない。買い物に行く気力も、つくる元気もない、宅配もやっていないとしたら、皆さんはどうしますか(カレーではなくても、なんでもOKです)。ひと晩中カレーのことを考え続けるでしょうか。

多くの人は「ないものは仕方がない」とあきらめるのではないでしょうか。考え方としては同じです。

その人をいいと思う自分はいない。仲よくしたい自分も、関係性をどうにかしたいと思う自分も「今は」いない。であれば、仕方がないのです。

一種のあきらめですが、あきらめることは悪いことではなく、目の前にある扉をあきらめ、別の扉をあけるチャンスでもあります。

5:それでもどうにかしたいのならば

カフェ
※写真はイメージです
すべての画像を見る(全4枚)

自分でいい方法が浮かばないことを認め、ほかのだれかに、別の意見や考え方、ほかの行動の仕方を聞いてみる。そして、その提案を疑問に思ったとしても実際に試してみること。次の扉を開くことになるかもしれません。

今の悩み、苦しい状況は、ご自分が知っている方法だけで進んできての「今」です。それでも抜け道が見出だせない状態なのでしたら、ほかを頼ってもいいのではないでしょうか。

山登りや、散策の道先案内人をお願いする感覚です。自分は道を知らないから案内人を頼んだのに、その人のいうことは聞きたくない…はないですよね。

上記はあくまでもひとつの考え方です。ご自身に合ったラクな方法が見つかりますように。

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら