4:ゆで汁も使って「タワーすすぎ」
すべての画像を見る(全5枚)食器を洗うときに、汚れ具合が同じなら「大きなもの→小さなもの」の順番で洗います。そのまま洗い重ねるだけでタワーになります。
タワーにすると泡ぎれがよく、すすぎ水が少なくすみます。水道水の節約にもなるので、調理で出たゆで汁などをタワーの上からかけて使うこともあります。
5:なるべく早く処理する
お茶碗にこびりついた汚れは、時間が経つとカチカチに。すぐ洗えないときは、水につけ置きしています。また、フライパンの油汚れは固まってしまう前にふき取っておくことで、時短につながります。
毎日繰り返す家事は、時短&節約効果が大きい
少量の水や洗剤を節約しても…と侮るなかれ、毎日繰り返す家事ほど効果があります。1回1分の時短になれば1年で約18時間をほかのことに使えます。
浮いた時間とお金で優雅にお茶を楽しむことができると思えば、ちょっぴりうれしくなりませんか?
『54歳おひとりさま。古い団地で見つけた私らしい暮らし』(扶桑社)では、団地暮らしのメリット・デメリットや、年金生活の予習としての月12万円生活、お楽しみも大切にする食費節約のコツといったアイデアをたっぷり紹介しています。
さらには、老後の不安やおひとりさまの不安を解消するためのお金の備え方や、困りごとや気持ちを整理する「じぶん会議」のやり方、介護士だからこそ分かった高齢の親との付き合い方なども収録。これからの暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった一冊です。