煮る必要なし!「生梅ジャム」のレシピ

実をほぐして砂糖と混ぜるだけ。ジャムといっても、煮る必要はありません。傷のついた梅でもつくれるので、愛おしい梅をムダにしないのも、うれしいレシピです。

●生梅ジャム

生梅ジャム
生梅ジャム
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【材料(つくりやすい分量)】

  • 完熟梅 200g
  • グラニュー糖(またははちみつやクセのない砂糖) 140g程度(種を取った梅の重量の80パーセント)

※完熟梅100gでつくる場合はすべての材料を半量に

【つくり方】

梅ジャムの調理過程

(1) 梅は包丁で十字に1切り目を入れ、梅から果肉を外す(やわらかければ手でむいてもOK)。傷のある部分は大きく取り除く。

(2) 梅の重量を量り、グラニュー糖の量を計算する。甘さ控えめにしたい場合は、70%まで減らしてもOK。

梅ジャムの調理過程

(3) 梅とグラニュー糖を混ぜる。清潔な保存容器に入れて冷蔵庫でひと晩寝かせ、翌日に再度混ぜる。

[全量608kcal]

・保存期間

冷蔵で3週間(2日に1度混ぜる)、冷凍なら1年。

・食べ頃

砂糖が溶けたら食べられるが、味がなじむ3日後からがおいしい。

●トロッとおいしいラッシー風に

梅ジャムを使ったラッシー風

梅ジャム大さじ2~3に対し牛乳1/2カップの割合でコップに注ぎ、混ぜるとラッシー風に。梅の酸で牛乳がトロトロになっておいしいですよ。

※ つくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう