ローフードやスーパーフードの資格をもつ、モデルのAYUMIさんが、日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることをつづります。今回は、あっさりとした味わいの「麦みそ」のつくり方を教えてもらいました。

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あっさりとした味わいが魅力の「麦みそ」のつくり方

みそ

おみそ汁は日々の健康を支えてくれていると感じているので、できるだけ毎日つくるようにしています。

そんなおみそ汁に欠かせない「みそ」を今年もつくりました。米麹でもつくるのですが、今回は麦麹を使いました。

麦麹のおみそはあっさりとした味わいで、夏の暑い日にもさっぱりと飲めるおみそ汁になるんですよ。私は塩分控えめでつくっています。よかったら分量を参考にしてみてください。

つくる量にもよりますが、大豆をゆでる大きなお鍋と、潰した大豆と麹を混ぜるための大きめの容器が必要です。私は漬物用の樽を使って、大豆と麹、塩を混ぜ合わせています。

●麦みそ

【材料(つくりやすい分量)】

  • 大豆 2kg
  • 麦麹 1kg
  • 塩 850g

【つくり方】

豆

(1) 大豆はたっぷりのお水に、一晩しっかりと漬けておきます。

煮る

(2) 大豆が指で簡単に潰れるくらいのやわらかさになるまで煮る。

麹

(3) 大豆を煮ている間に、麦麹を塩(650g)と混ぜておく。この状態のものを「塩きり麹」と言います。

フープロ

(4) 大豆がゆであがったら、フードプロセッサーでつぶす。

混ぜ

(5) 塩きり麹と潰した大豆をよく混ぜ合わせる。このときに硬く感じる場合は、大豆の煮汁を加えてパサつきをなくします。

ハンバーグ

(6) ハンバーグをつくるときのように空気を抜きながら丸める。

容器

丸めたものを、清潔な容器に入れる。

塩

(7) しっかり熱が取れてから、残りのお塩(200g)を乗せる。上からサランラップをかけ、フタをして空気に触れないようにしておく。

(8) 半年~ほど熟成させ、発酵が進んでからいただきます。発酵が進むと、おみその色が白っぽい色から茶色になってきます。薄い色のおみそも、発酵が進んで茶色が濃くなったおみそもそれぞれのおいしさがありますよ。1年くらいで食べきるようにしています。