いただきものの食器は“罪悪感を手放す”ようにする

三條さんのいただきものの食器
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散らかっているキッチンによくあるものの3つめは「いただきものの食器」。とくに、引き出物などお祝いごとでいただいたものは処分しづらいですよね。

そんなとき私は、まず気軽な自分ひとりの昼食時などに使ってみます。一度でも使ってみれば愛着がわくかもしれないし、使いやすさに気がつくかもしれません。

いただきものの食器の活用術

「使わないかも」と感じても捨てられなかったら、次は食器以外の活用法を探してみます。たとえば、小物の一時置き用トレーにしたり、植物の受け皿にしてみたり。

それでも用途がイメージできないなら、潔く処分しましょう。罪悪感を持たなくても大丈夫。活用法を模索したことに十分価値があります。

今回紹介した、散らかっているキッチンによくある3つのものには「無料で入手した」という共通点があります。こうしたアイテムを捨てられない理由は、罪悪感だけではありません。捨てることで「なんとなく損をしたような気持ち」が生まれ、なにか使い道があるのではと、捨てるのを後回しにしがちなのです。だからこそ、定期的に見直し・処分してすっきりと片づいたキッチンを目指したいですね。