食器を洗った後に乾かすために食器を置く「水きりカゴ」。あって当たり前のように使っている方も多いでしょう。「その水きりカゴにストレスを感じていてやめました」と語るESSEフレンズエディターのyukariさんが、快適になったキッチンについて語ります。現在は麻と綿のクロスを代用中!

水きりマット
水きりカゴはもう使わず、クロスを使っています
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水きりカゴを撤去して快適に。代わりに使っているアイテム

食器を洗った後、みなさんどうしていますか? 水きりカゴをシンクの端に設置し、そこに置いている方も多いのではないでしょうか。

私も以前は水きりカゴを使用していました。ひとり暮らしをしてからずっと、おそらく10年以上も。でも、その「当たり前」でもイライラが積もり積もって耐えきれなくなり、水きりカゴを撤去して、別の方法にきり替えました。5年ほど経ちますが、快適な生活が送れています。

水きりカゴが不要だと思った理由

水きりカゴを使っていく上で私の中でずっとイライラしていたこと、それは、受け皿部分に「ヌメリ」ができてしまうことでした。

食器などを洗った後、水をきって乾かすために使う水きりカゴですが、その受け皿部分にはどうしても水がたまってしまいますよね。受け皿自体が斜めになっていて、シンクに水を流してくれるような形状もありますが、それでも使っていくうちにヌメリや水アカなどは出てしまいます。

そんなヌメリを取るためには、定期的な清掃が必要です。週に1度、もしくはそれ以上洗うこともあり、この家事は私とってはストレスだったのです。

そんなことを考えているうちに、水きりりカゴ自体が嫌になってきて、代わりになるものはなにかないかと考えるようになったのです。そこで私が行き着いたアイテムを紹介します。

麻と綿のクロスを代用

水きりカゴに代わるアイテム、それは「クロス」を使うことでした。

「水きりマット」として販売もされていますが、大きい布を自分で縫えばいいのではないかと考え、私は自分でつくることにしました!

綿と麻が混ざったタイプの生地を買って裁断し、四方を三つ折りしてミシンで縫ってつくりました。生地を切って縫うだけなので既製品を買うよりもお得です。洗い替えのために、2~3枚あると便利です。

クロスを使うことのメリット

クロス

クロスのよいところはなんといっても、場所を取らないところです。

使わないときはたたんでしまっておけば、キッチン台を広く使うことができます。一時的に置いておいたとしても、圧迫感もありません。

また、このクロスの上にただ置けばいいだけなのもよいポイント。水きりカゴでは、カゴの隙間に落ちないように置かなくてはいけないため、箸置きやお弁当用のピックなどの小さいものは置くことができません。しかしクロスならなにも気にすることなく置くことができます。