スマートロックを撤去する大事件が発生!
すべての画像を見る(全5枚)スマートロックを動かす、鍵をあける動力は「電池」です。もちろん突然電池ぎれになるわけではなく、「もうすぐ電池がなくなるよ」とアプリに通知が来るのですが、忙しさにかまけて、夫がそれを見落としていたのです。
そんなある日、出かけて帰ってくると、スマートロックのアプリが動きません。
何度アプリを操作してもあかない鍵。調べるとアプリに「電池ぎれ」の無情な通知が…。
アナログキーを室内に入れてしまっていたので、なにをどうやっても家の中に入ることができなくなりました。
何度家の周りをぐるぐる回っても、すべての窓に鍵はかかっているし、窓をどんなに揺らしても、今時の家の窓の鍵は簡単にあきません。最終手段は窓ガラスを割って中に入ることでした。
●便利と不便は表裏一体
便利な道具や便利なアプリは、うまく使いこなすと、生活はとても豊かにとても便利になります。ですが、メンテナンスをきちんとしていなければ、時として使いこなす側のはずの「人」が機械に乗っ取られることに…。
便利と不便は表裏一体。
もちろんきちんとメンテナンスができる方にはとても便利なものですが、それすらできないわが家には、大きな大きな痛い出費になりました。便利に頼りすぎず、アナログなマンパワーな保険をかけておくことも大切だと身をもって感じた事件でした。