食生活が変わって手放したオーブントースター

もともとはパン教室に通って、家でパンを焼いていたほどのパン好きです。10年以上前に、パンが体質に合わないようで、食べすぎると体調がよくないことに気がつきました。それ以来、私の朝食は納豆ご飯。

子どもたちと暮らしていた頃は、まだグラタンやピザなど料理にも使っていたため、オーブントースターは必要でした。ひとりになった今は和食中心の食生活になり、料理でもオーブントースターがなくても不自由なく過ごしています。

 

置き場所に困る炊飯器は鍋で代用

炊飯器の代わりに鍋を使用
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引っ越ししてから置く場所に悩んでしまった炊飯器。思い切って処分し、家にあるもので済ませようと思いました。

最初にトライしたのは土鍋。炊き上がりの味はとてもおいしいのですが、鍋にこびりついたお米を洗うのが面倒に感じてしまい…。今は、フライパンとセットで使用しているティファールの鍋で炊いています。

 

長年悩まされたバスマットも処分

気がつくとカビっぽくなってしまう、バスマット。使うたびに干せばいいとわかっていても、子どもたちに徹底するのも難しく、悩みの種でした。

ひとり暮らしになってからも「なんとなく、バスマット買いたくないな」という思いがあり、タオルで代用しています。洗濯も気軽にできて、私のなかの問題がひとつ解決しました。

掃除が苦手なゴミ箱は置かない

ゴミ箱は置かない

告白すると、昔からゴミ箱という存在が苦手です。

高校を卒業してひとり暮らしを始めてから、ステンレスのスタンド式のゴミ袋を引っ掛けるタイプを使用。その後、100円ショップで扉の上部に引っ掛けてゴミ袋をかけるフックを見つけて以来、ずっと愛用していました。引っ越しをきっかけに、現在は無印良品の「ステンレス扉につけるフック」を使っています。

 

ようさんのすっきり片づいた家

なぜ、これらのものを使わないのかと考えたときに、気がついたことがあります。

「ものを増やしたくない」という気持ちだけだと思っていたけれど、「洗濯や掃除など、家事の手間を減らしたい」という気持ちもあること。ゴミ箱が苦手なのも、「ゴミ箱の掃除が苦手なんだ」と。無意識で行っていた「もの選びの基準」を発見するきっかけになりました。

 

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