3:「一生もの」か「消耗品」かで適正価格を決める

新しくものを買うときは、「高かったものは捨てられない」「安く買ったものはすんなり捨てられる」という人間の心理を活かして適正価格を決めるのがおすすめです。

テフロンのフライパンとステンレスの鍋
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私の場合、鍋は半永久的に使用できるステンレス製の高品質なものを選び、毎日使うフライパンは、いずれテフロン加工がはがれるので買い替える想定で安くすませています。自分の好みや品質、お手入れのしやすさなどに加え、「一生ものか消耗品か」を考慮して価格のバランスが取れているものを選ぶことが大切です。

このようなもの選びの基準があると、余計なものが増えず、かつ手放しやすくなるので、大がかりな片づけをしなくても自然に家が整っていきます。

「欲しい」と思った商品があったら、今回紹介した「3つの判断基準」を参考に、よく考えてから購入するようにしましょう。案外「いらないかも?」と思うものもあるかもしれませんよ。

 

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