使いきりテクや収納術など、今すぐマネしたくなるワザが満載の冷蔵庫を拝見。今回は料理家の足立洋子さん(72歳)に、毎日の料理がラクになる冷蔵庫活用術について教えてもらいました。

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まとめ買いでもおいしく使いきり

冷蔵庫と冷凍庫を活用して食材は多めにストック。メニューや調理方法を決めておけば「なにつくろう?」と悩まず使いきれます。

毎朝のパンはお気に入りのパン屋さんで1か月分購入

パン
いつでもお気に入りの味が楽しめる
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毎朝のパンは1か月に1度まとめ買いし、冷凍庫の専用ルームで保存。

フレンチトースト画像

「バルミューダのトースターを買ったら、冷凍パンも焼きたてみたいにおいしく食べられて感動。食パンはオープンサンドやフレンチトーストにすることも」

 

サラダは3食分をまとめて保存容器に

サラダ画像

レタスなどの葉物に、タマネギやキュウリなど好みの野菜を加えた自家製カット野菜なら、サラダもパッと完成。「300~400gの野菜で3食分。トマトなど水気の多いものは食べる都度、加えます」

 

鶏胸肉は展開しやすいそぎ切りにして保存

お肉画像

「以前は断然モモ肉派でしたが、年齢を重ねて胸肉のうま味に気づきました。パサつかないよう下ごしらえをして保存しています」。
鶏肉はペーパータオルで水気をふき取ってから塩と酒で漬けて保存。そぎ切りにして漬けると調理の手間カットに。

鶏天
鶏天

漬け汁にユズコショウを加え、天ぷら粉の衣をつけて揚げた「鶏天」。

チーズ焼き画像
チーズ焼き

パン粉に粉チーズを混ぜて揚げ焼きにした「チーズ焼き」。このように、さまざまなおかずに展開できます。

 

あると便利な「おかずの素」

主菜や副菜の素になり、かくし味にも使える「ベース菜」のなかでもとくにお気に入りのレシピ。
「野菜不足のときに重宝します。トマトにかけたり、ポテトサラダの味つけにも」

 

●タマネギのドレッシング漬け

たまねぎ

サラダや肉にかけるだけで手軽に野菜が補えます。

【材料とつくり方(つくりやすい分量)】

タマネギ1個は薄切りにしてさっと水につけ、水気をきる。ボウルに、酢大さじ1と1/2、サラダ油1/4カップ、塩小さじ1と1/2、コショウ少しを入れて混ぜ、タマネギを加えて軽く混ぜ合わせ、ガラス製保存容器に入れる。保存期間は冷蔵で約1か月。

 

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