行為の最中にまさかの事態!?妻が凍りついたワケ

憂鬱
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こうして思いがけない形でレスが解消した紀子さん。排卵日が近づくと、愛はないけれど行為はするという状態が続きました。しかし、ある晩、まるで漫画のような事件が発生しました。

「生々しい話なんですが、行為の最中に夫が別の女性の名前をささやいたんです。『マキ…』って。私は全身が凍りつきました。夫も『あっ…』って自分の失敗に気がついた様子。どうしようって思っているうちに終わって、夫は何事もなかったかのように寝てしまいました」

紀子さんはびっくりしすぎて、眠れないまま朝になってしまったといいます。朝食を食べながら「あのさ、マキってだれ?」と聞いたものの、「なんの話?」とすっとぼけられてしまい、このときも追及せず、責めることもなく、おしまい。「惚れた弱みにつけ込まれ続けた顛末ですよ~」と明るく話す紀子さんですが、なんとこの日の行為からしばらくして、妊娠検査薬で陽性反応が出たのです。目標にしていた30歳が迫った29歳の春のことでした。

判定
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あの壮絶な略奪婚から、ようやくつかんだ幸せをかみしめた紀子さん。夫の女性問題、金銭感覚、価値観の違いという重大な課題がなにひとつ解決しないまま孤独な出産を迎えるお話はまた次回。

◆次回のお話はこちら!

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