●切り替えレバーは硬くて正解!
では実際に、お米をとぐ&ご飯の盛りつけに使ってみたいと思います。
【米とぎで使用】
すべての画像を見る(全13枚)使い方はとっても簡単で、米とぎモードに形を変えてお米をとぐだけです。普段から軽く優しくお米をといでいたので、しゃもじを使ったところで力加減に不安はありません。唯一気がかりなのは、これでまんべんなくとげるのか…ということ。
それが、「米とぎしゃもじ」の先端にほどよい丸みがあるので、炊飯釜の中でもスムーズにシャカシャカと動かすことができるのです。注意点は、ガシャガシャかき混ぜると炊飯釜を傷つける恐れがあることくらいでしょうか。
徐々に水が白濁してきて、しっかりとげている実感があります。水を入れ替えたら、お好みで雑穀を加えて軽くひと混ぜ。
【しゃもじとして使用】
炊きあがったご飯は、しゃもじモードで盛りつけ。見た目は、いたって普通のしゃもじです。ご飯をほぐすとき、内側のパーツがわずかにしなることはあったけれど、すき間ができてこぼれ落ちるなんてことはなく、滞りなく盛りつけが完了しました。
…と、これは筆者宅で使っているのが3合サイズの炊飯器だから。5合炊きの炊飯器を使っている場合、柄の長さが短く感じる人もいそうです。パーツのすき間に米粒が挟まりがちではありますが、使用後は分解して洗えるし、ストレスになるレベルではなさそう。
米とぎモードとしゃもじモードを切り替えるレバーですが、これは硬くて正解ですね! おかげで米とぎのときも、ご飯を盛りつけるときもパカパカと形が変わることなく使えました。
仮に、米とぎの機能だけだったら購入を迷ったけれど、しゃもじとしても使えるし、その分のスペースならもともと確保してあるし、結果として購入してよかったと思っています。水の冷たさを感じなくなるまで、重宝しそうです。気になった方は、ぜひ店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
詳しい使い方や取扱いの注意は、パッケージに記載されています。
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