<11月>今こそ貯めどき!早めの行動でよりおトクに
すべての画像を見る(全5枚)涼しくて過ごしやすく、光熱費も安定。イベントも少ないので、家計の点検に最適な月です。
「夏のあいだの家計を見直して、使いすぎた出費を引き締めましょう。年末年始に旅行を計画中の人は、早めの予約がおトク!」(畠中さん)
●冬の衣替え
高額になりがちな冬服は、買い物の計画性がより重要に。
「必要なものをメモしておいて、プロ野球の優勝セールやブラックフライデーなどを狙うのも手です」(くぅちゃん)
●年末年始の旅行の早割
新幹線の「のぞみ」を利用するなら、ネット専用の「早得」がおすすめ。28日前までの予約で割引率アップ。繁忙期は適応外なので、年末年始、早めに休みをとる際に利用を。
「飛行機も早く予約するほどおトクに」(畠中さん)
【ポイント】
セールでの買いすぎに気をつけて
セールが目白押しなタイミング。
「安いからといって買いすぎは本末転倒。日用品もストックがあると使い方が雑になりがちです。本当に必要なものを賢くゲット!」(くぅちゃん)
<12月>年末年始で気持ちが高まり、お金を使いすぎないように
ボーナスが出て気が大きくなる時季。しかもイベントが多く出費がかさむので、家計が苦しくなりがち。
「ボーナスが出たら先に貯蓄に回し、余った分で楽しむようにしましょう。“余った分を貯金”では貯まりません!」(塚越さん)
●クリスマス
「子どもがある程度大きい場合は事前に予算を伝えて、予算内で買えるプレゼントを選ばせるのがベター」(塚越さん)。
ホームパーティをするなら食材や飾りつけ費用の予算立てを。
●お歳暮
→4000~5000円
夏のお中元リストを参考にしてお歳暮リストを作成し、予算を立てます。
「物価高の影響で例年より予算オーバーになるようなら、削りどころがないかを検討してみて」(塚越さん)
マイボイスコム株式会社「お歳暮に関するアンケート調査(第7回)」お歳暮の平均単価より金額のボリュームゾーン
●冬期講習代
受験生の場合、12月以降は冬期講習だけでなく、受験費用や入学金なども必要に。
「学資保険と貯蓄でそれぞれなにを賄うか、満期時期も考慮しながらプラン立てを」(畠中さん)
2024年の特別支出を予想して金額をまとめよう
月ごとにかかりそうな特別支出を全部書き出して、合計した額が「今年の特別支出予算」です。ボーナスや毎月の積み立てで資金を準備して、計画的に使えば、2024年は貯まる年に!