●STEP3:ポイントで金融商品を購入

貯めたポイントで、投資信託や株などの金融商品を購入。

「同じ銘柄ばかりで買うのではなく、投資先やリスクの大小など、違う銘柄も組み合わせて。現金と併用して、本格的な投資も可能」

・楽天ポイント投資で投資信託を買う場合…

楽天証券の画面
すべての画像を見る(全3枚)

楽天証券のホーム画面の「ポイント投資」をクリックし、「投資信託」「国内株式(現物)」などから「投資信託」を選択。

「ポイント利用数を設定し、銘柄を選んで注文します。月の投資上限数を決めておくことも可能です」

ポイント投資Q&A

ポイント投資にまつわる疑問を、丸山さんに教えてもらいました。

●Q:ポイント投資は確定申告が必要ですか?

→A:ポイント投資で得た利益は、「一時所得」として課税対象です。

「ただ、確定申告が必要なのは、年間の利益が50万円を超えた場合。それ以下なら、課税されず確定申告も不要です」

●Q:現金とポイントは併用して投資するのがいいですか?

→A:リスクを避けたいなら、無理に現金を併用する必要はありません。

「もっと増やしたい場合や、まだリスクに耐えられると思ったら、現金も併用して積極的に運用するといいでしょう」

●Q:ポイント運用とポイント投資、 どちらも同時にやるべき?

→A:気軽に始められ、出し入れもしやすい運用でポイントを増やしつつ、一部をポイント投資に回して。

ポイントを使って株式や投資信託を「購入」する「ポイント投資」。これに対してポイント運用では、株式や投資信託を直接的に購入・保有せず、あくまで株式や投資信託の値動きとポイントの増減が連動する仕組みになっています。

「ポイント投資はリスクが高くなるので、短期決戦はNG。長期的なスパンで」