●片づけは「1年間のたまったものを全部出す!」ことから

クローゼット収納
クローゼットの中身も全部出してから片づけ
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1年間でどんどん増えていったものや、収納しきれずにあふれてしまっているものなどをいったん全部出して、見直していくことがとても重要です。

クローゼット
左のキッチンの引き出しに入っていたものを、右のように全部出して見直す

ものを全部出したときに、ついでに汚れもとってしまいましょう! 片づけと掃除が同時にできて一石二鳥になります。

●手放すか迷ったものはよく使うものと分けて収納する

手放すポイント

1年間で1度も使わなかったものや、痛んでしまって処分するかどうかを迷うものは、どうしたらよいだろう…と、悩みますよね。処分する基準は人それぞれですが、よく使うものと一緒に収納するのはやめておきましょう。
来年、同じ時期に片づけをしたときに、やはり使っていなければ処分をする! というように期限を決め、別の場所に保管しておくとよいでしょう。
よく使うものと手放すか迷うものを一緒に収納してしまうと、ものであふれてしまいますし、使いにくい収納になってしまいます。迷うものが必要になることがあった場合に、改めて収納場所を決めるといいと思います。

●分別は3択にするといい

片づけの実行で重要なポイントは、ものの分別は2択ではなく、3択にすることです。
(1)必要なもの、(2)必要ではないもの(手放すもの)、(3)今は決められないもの(期限つき保管)に分けて片づけを実行していきましょう。

家族全員でお片づけを成功させるためには、家族全員で計画を立て、目標を共有します。そして家族全員で実行します。最後に家族全員で片づけの成果を実感しながら、ご褒美を楽しみましょう!