●4:お風呂の排水口はフタをしない

排水口
床の汚れは取れないわが家の浴槽
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ここのフタ、目皿と言うそうです。もう取り外して何年にもなりますが、以前よりずっとラクに掃除できています。

ポイントは「あえて見せること」
見せられない! という人は、見せられるように一度きれいにしましょう。そうすれば、あとは時々カビ洗浄剤をシュッシュとするだけでOK。

溜まった髪の毛は、次の日のお風呂を入れるとき「見えてしまう・気づいてしまう」ので、掃除用の箸(わが家はただの竹箸)でつまんでゴミ箱にポイッと捨てています
わが家はお風呂場の壁が透明で、毎朝起きて顔を洗うときに溜まった髪が「見えて」しまうので、朝にやります。

お風呂直後ではなく朝捨てる理由は、朝までに髪の毛が乾いて取るのがラクちんだからです。サボって2日3日経つと髪の毛の量が多くなり、乾ききらずにヘアキャッチャー(網)に絡まるので、取るのが大変になります。
それがわかっているからこそ、毎日できるようになりました。毎日やると少し絡まっていてもわりとすんなり取れます。お風呂を沸かす人が取る、というようにルール化するのもおすすめです。

私は、排水口ネットはコスト・収納場所・つけかえる手間がかかるから使いません。一組の割りばしで十分。

●5:洗濯物は適当に干さない

洗濯

そう。物干しは洗濯機から出す時にすでに始まっています。
これは、結婚して新米主婦になりたての頃、いちばん最初に感動したラク家事アイデアです。
当時、すごく奥行きの狭いベランダの家に住んでいて、なにも考えずに干すと奥や手前に行ったりきたりしていて無駄な動きが多く、時間がかかって大変でした。

「干す順にカゴに入れるのよ」と先輩から教わり、やってみることに。洗濯機から洗濯物を出すときに、手前から干す順番にカゴに入れていく。単純ですが、それだけで干すときにビックリするほど時短に。一度やってみてください。すごいラク!

●ちょっとしたコツで毎日がラクになる

手帳とおやつ

 もうすでにやっている方もいるかもしれませんが、簡単なことで少しの時間が積み重なり、家事の時間が減り、自分の時間が増えます。
自分の時間が増えたら、2024年にやってみたいこと、新しい手帳に書き込んでみませんか。なりたい自分になるために、貴重な時間をつくりましょう。

 

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