●コインロッカー代、宅配便代は必要経費と心得よ
すべての画像を見る(全3枚)なにかと節約するのは大切ですが、大人がケチっていけないと思うのが、コインロッカー代と宅配便代です。
ホテルをチェックアウトして目的地に行く場合、そのままホテルに荷物を預けるのも手ですが、その日最初の目的地の美術館などが、その後の移動に利用する駅との間にあった場合などには、私は迷わず美術館のコインロッカーを利用します。
美術館のコインロッカーは無料のところも多いですし、日本では百円硬貨を入れて使用後に返還されるシステムをよく見ます。「基本、美術鑑賞は手ぶら」主義の私です。
美術館以外でもコインロッカーを賢く利用すると、とても快適です。旅の途中に神社を参拝したいときも、最寄り駅のコインロッカーに荷物を預けて手ぶらで行動します。そうすると疲れ方が全然違います。たとえ大きめトートバッグ1つでも、ずっと肩にさげて歩くと地味に疲れが溜まります。
コインロッカー代400円をケチって、果てしなく続く(あくまでも私の感想です)神社やお寺の階段を上る気にはなれませんし、心と体力に余裕を持ってお参りするのが好きだからかもしれません。
また、帰宅のときに、宅配便もよく利用します。日本のホテルでしたら、フロントにお願いするとパッキング用の段ボール箱(無料だったり有料だったりしますが)を用意してくれることが多いです。チェックアウトの前の晩にお願いしておくといいでしょう。
伝票も前もってもらっておけば余裕をもって記入できますし、チェックアウト時に焦らなくて済みます。
●空港のサービスも上手に活用
飛行機を利用するときは空港から送ることもよくあります。国内線の場合、チェックインして預けた荷物を到着地空港で受け取ることなく、そのまま宅配便で自宅まで送ってくれるサービスがありましたので、各航空会社の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
国際線を利用した場合でも、成田や羽田の空港出口付近にある宅配便窓口からスーツケースを送ってしまいます。たいてい翌日の午前中に自宅に着きます。
帰りに手ぶらだと本当に疲れが違います。宅配便代は、大きさにもよりますが、2000円くらいで送れると思います。ぜひ一度試してくださいね。
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