●ハロウィーン・ウィークはイベント目白押し

ハロウィン
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この時期、ハロウィーン一色となるのは、遊園地のほかに、ミュージアム、動物園などの子ども向け施設、ショッピングモール、商店街、公園、コミュニティーセンター、飲食チェーンなどと幅広く、街全体で一斉にハロウィーン向けの催しやデコレーションが開始されます。

ここシアトルにはゲームやITの企業が集まるため、社員家族を招待し、大規模なハロウィーン・イベントを開催することもあるようです。カフェなどにハロウィーン・グルメとして、パンプキンラテ、パンプキンパイ、パンプキンやお化け柄のクッキーも登場します。

ジャック・オー・ランタン

「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれる、生パンプキンをくり抜いて、中にろうそくを灯すお化けカボチャづくりも一般的。わが家でも、親子でワークショップに参加し、カービングナイフを借りて彫刻に挑戦したことがあります。なかなかに地味な力仕事のため、子どもは途中で飽きてしまい、結局は母が仕上げましたが…。

ホーンテッドハウスは、日本で言うお化け屋敷。私は、子どもが通う小学校のハロウィーン・イベントで体験しました。アメリカの小学校では平日夜や週末に家族で参加できるイベントが多く、これもそのひとつ。子どもたちは仮装をして、ナイトクラブのような照明のダンス・フロアやお化け屋敷を回り、ハロウィーンを満喫していました。

子どもも大きくなったので、そろそろ一緒に年齢制限のある本格的なホーンテッドハウスにも挑戦してみたいものです。