●なにも考えたくない朝はオートミールスープ
すべての画像を見る(全6枚)朝は焼かないパン、コーンフレーク、フルーツなどが定番です。温かい料理が食べたい冬は、粉末スープ+オートミールが活躍します。忙しい朝でもすぐにつくれるし、体が温まるうえに腹もちがいいので、ランチまで元気に過ごせます。
●平日ランチはメニューを固定化
平日は子どもたちが学校に通っていてリモートワーク中の夫婦だけなので、おかずは具だくさん味噌汁や豚汁に、納豆やサバ缶をプラスしたメニューで固定しています。夏はそうめんかそばが定番。大人だけならこれで充分です。
●余力のある日に野菜をカットしておく
元気がある日によく使う野菜をまとめて切ってジップロックに入れておくと、毎日の料理がだいぶ時短になります。“野菜炒め用セット”など、複数の野菜を同じ容器に保存しておくのも手です。
●から揚げやギョーザは冷凍食品に頼る
私は揚げ物をなるべくしたくないので、忙しい日のから揚げは冷凍食品か惣菜コーナーで買うと決めています。ギョーザも手間がかかる割に自分ではあまり上手につくれないため、いつも冷凍食品です。
最近の冷凍食品は本当においしいので、罪悪感を抱かずにどんどん活用するのがオススメ。冷凍食品や缶詰のストックがあると、「元気がないのに無理してつくらなくてもいいや」と思えるし、なんとなく外食したり出前を注文したりすることがなくなり、食費の節約にもなっています。
無理してがんばらなくなってから、ずっと苦手だった料理が少しだけ好きになれました。家族に「お母さんの料理、おいしいね!」と褒められるとやっぱりうれしいです。手を抜ける部分は上手に抜きながら、マイペースにやっていこうと思います。
ponpocoさんの著書『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』(扶桑社刊)では、だれでも服を8割減らせるコツや、狭小住宅でも快適に暮らす収納など、無理せず自分らしいミニマルライフを実現するためのヒントが書かれています。