脂っこくて苦手、と敬遠する人も多い豚バラ肉。ですが、じつはパパッと炒めて味つけるだけで、あっという間においしいおかずが完成する時短食材です。
「出てくる脂を炒め油として使えば、肉のうま味がしっかり味わえるので、シンプルに炒めるだけでおいしいですよ」と話すのは、人気料理ブロガーのたっきーママさん。
たっきーママさん直伝。レシピいらずでつくれる、豚バラ肉の炒め物4種類
「梅干しや漬物、味つけ昆布といった、あっさりしつつしっかりした味つけの食材を合わせると、油っこさが減って意外とすっきり食べられます」
そんなたっきーママさんに、豚バラ肉なのにさっぱり食べられるおかずバリエーションを教えていただきました。
●塩こん豚ソテー
すべての画像を見る(全4枚)豚バラ肉をしっかりと炒め、キュウリ、塩昆布、ショウガを加え、からめたら火を止めます。キュウリは薄めに切り、サッと火を通す程度にすると、歯ごたえもよくおいしく仕上がります。
●梅と豚のソテー
豚バラ肉をフライパンで色が変わるまで炒めて、刻んだカリカリ梅と顆粒鶏ガラスープの素を入れてからめたらでき上がり。カリカリ梅がいいアクセントになるので、たっぷり入れるとおいしい!
●豚のみぞれ昆布
いわゆる調味料はめんつゆだけ! 豚バラ肉を炒めて、色が変わったら大根おろし、めんつゆ、とろろ昆布をを加えてからめます。とろろ昆布はだまになりやすいので、小さくちぎってから入れましょう。
●ナスと豚のしんなり炒め
豚バラ肉を炒めたら、食べやすい大きさに切ったナスの漬物と砂糖、ポン酢を少しずつ加えてからめます。おすすめは水ナス! さっぱりとお漬物感覚で食べることができる、メインおかずです。
たっきーママさんの新刊
『たっきーママのレシピがなくても作れる絶品料理~アイデア263』(扶桑社刊)には、こんなレシピいらずのおかずバリエが、なんと263パターンも収録されています。
ここで紹介された以外の豚バラ炒めはもちろん、豚こま炒め、鶏ももソテーなど、ざっくりつくってもおいしい、毎日おかずをたっぷり掲載。
レシピを見ながら料理するのが苦手な人や、日々の調理が面倒な人、料理ビギナーさんにもぴったり。
ぜひチェックを。