場所を変えて、壁掛けテレビにしておけばよかった?

正解だったと思うテレビの位置
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3年間暮らしてみると、今のソファのある位置に壁掛けテレビを設置し、今のテレビの位置にソファを置く方がよかったと感じています。

壁掛けにすることで、今のような壁とテレビ台の間のすき間はなくなります。また、高めに取りつければ、子どもが触ることも防げたでしょう。

ただ、今のテレビの位置にソファを置いても、同じように壁から10cm程度離す必要はあります。ですから、劇的に掃除がラクになるわけではありません。それでも、テレビよりもソファの方が移動させやすいので、掃除しやすくなるはず。

ソファのうしろで人の行き来が気になるかと、この案を採用しませんでした。しかし、3年暮らした結果、わが家は玄関よりもパントリーにある勝手口を頻繁に使い、人の行き来は想定以上に少ないことがわかりました。

テレビの位置とソファの位置を替えても、ダイニングからの観づらさの劇的な改善にはなりません。これは、リビングに光を取り入れる大きな窓を、今の場所(南側)に設置を優先したからです。結果、テレビの位置が中途半端に。

テレビの設置方法、置き場所は、さまざまな要因(ダイニングテーブルの位置、窓の位置、扉の位置、子どもの年齢など)が複雑に絡まっていることが、わが家の事例からもわかるのではないでしょうか。

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