2階も書斎以外は扉なし!将来の子ども部屋も活用できた

2階の間取り
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こちらが2階の間取りです。

現状夫婦ふたり暮らしで、個室はあまり必要ありません。そこで思いきって、子ども部屋は将来区切れるように、壁部を入れる予定の場所に補強だけ入れて、建具を一切なくしました。

さらに隣の寝室も、間仕切り壁があるだけ。ドアがないので空間としては、将来の子ども部屋とつながっています。ですから、仕切られた空間は筆者の書斎のみです。

 

将来の子ども部屋

こちらが将来の子ども部屋の写真です。

このようにすることで、今は自分たちの生活に合わせた使い方をすることができています。ちなみに今は、セカンドリビングとして使用しています。

このセカンドリビングが、とても居心地がいいです。わが家でいちばん日当たりのいい場所なので、格好の昼寝スペースになっています。

一方で、もしも最初から区切っていたとしたら、5畳の部屋が2つでき、広さ的にセカンドリビングとしての使用はできていなかったと思います。おそらく片方は妻の部屋になり、もう片方は納戸になっていたでしょう。

そして子どもの個室が必要になったときは、妻の部屋がなくなり、納戸も片づけが必要になります。それならば1つの大きな部屋にして、そのとき自分たちに必要な使い方をする方がよいと思います。

 

扉をなくすことで約40万円のコストダウンができた!

無垢材の床

当たり前ですが、扉をつけるのにはお金がかかります。ハウスメーカーによって金額は変わりますが、扉1枚でも5万円はするので、数枚の扉をなくせば簡単に十数万円のコストダウンができます。

実際にわが家の場合、約40万円のコストダウンに成功。このコストダウン分で、床に無垢材を使用することができました。「入れたいオプションがあるけど予算が…」という方には、扉をなくすというのもありかもしれません。