● 停電したときも安心。「ポータブル電源」
大容量でもコンパクトなポータブル電源。太陽光で電源を取って使えるようにしておくとさらに安心だそうです。非常用としてだけではなく、キャンプでも活躍するのでひとつもっていると便利。
アイリスオーヤマ × BLUETTI ポータブル電源 ホワイト PS720AA-W 大容量 716wh 高寿命 軽量 13.5kg リン酸鉄 リン酸鉄リチウム電池 PSE認証 防災 車中泊 キャンプ BBQ
● もしトイレが使えなくなったら…こちらも必需品「非常用トイレセット」
簡易トイレは、1人あたり男性は最低でも1日5回、女性は最低でも1日7回使用すると想定し、1週間分は用意しておくのが◎。また、災害時に実際にどうやって使えばいいのかわからなかったという声もあったそうで、家庭で練習をしておくのもおすすめです。
BOS (ボス) 非常用トイレセット ◆ 臭わない袋BOS 凝固剤 汚物袋 便器カバー 4点セット 50回分/交換目安15年
●メンテナンスも兼ねた“備えない防災”フェーズフリー
災害対策グッズを購入しただけでは、備蓄にはなりません。賞味期限がきれてしまっていたり、置き場所を忘れてしまったり…。「いざというときに使えない」という事態を防ぐためにも日頃の確認やメンテナンスが大切になってきます。
そこでおすすめなのが、“備えない防災”フェーズフリーです。これは「身の回りのアイテムやサービスを普段使いだけではなく、非常時にも応用しよう」という考え方で、さまざまな物の値上げが続く今こそ実践したい、高コスパな備え方といわれています。
とくに消耗品の飲料水やパックご飯は、日常使いしながら常に新しいアイテムを備蓄する「ローリングストック方式」がおすすめ。こうすることで期限ぎれのアイテムを廃棄することなく、かつ災害対策グッズとしても常にフレッシュな状態をキープできるのです。たとえば、「麦茶をつくるときは備蓄しているペットボトルの飲料水を使う」などと決めておけば循環もスムーズです。
この「ローリングストック方式」にぴったりなのが、Amazonの「定期おトク便」。災害への備えとしても使えるアイテムを、好きな期間を設定して定期的に注文できるので、古いものから消費していくという点でもわかりやすく便利なのです。
家族の形が多様化している今、必要な備えもそれぞれの家庭によって変わってきます。非常用持ち出し袋の準備をはじめ、在宅避難について家族で話し合ったり、ローリングストック方式を活用するなど、大切な家族を守るための備えを日頃から意識したいですね。