●厳しい季節も快適。マストアイテム「ウェットティッシュ」「ブランケット」
避難がとくに大変になるのが夏と冬。暑い時季の対策として、最近では工事現場などで働く人も取り入れている扇風機つきベストや、水が使えない状況で体をふくためのウェットシートを準備しておきましょう。
SOLIMO 純水99% ウェットティッシュ メッシュタイプ 60枚入×20個 (1200枚) 日本製 パラベンフリー
寒い時季は、暖を取るためのポータブルガスストーブやエマージェンシーブランケットが役に立ちます。
避難所でアルミブランケットを使ったら音がうるさくて周囲に迷惑をかけてしまったという声もあるそう。このエマージェンシーブランケットは、他製品(シルバーのもの)と比較すると使用しているときのガサガサという音がとても少ないのがおすすめの理由。
SOL(ソル) アウトドア ヒートシート エマージェンシーブランケット 1人用
●火を使わずに温かく食べられる「避難食」
過去の災害では、支援物資が1週間届かなかった例もあり、行政頼みではなく自分軸での災害対策が必要だと岡部さんは話します。避難所ではパーソナルスペースが確保できないという点も鑑みて、岡部さんが推奨するのが「在宅避難」。たとえライフラインが止まっても、家族で生活できるように備えておきましょう。
まずは非常食。子どもは口に合わないものを災害時だからといって食べてくれないケースが大半です。
最近の非常食はクオリティがとても高く、2種類の商品を試食させていただいたのですが、どちらも普段食べているものと変わらないおいしさでした。グリコのレトルトカレーは植物性の油脂を使っているため冷めててもおいしく食べられる点でおすすめだそうです。
また、ホリカフーズのレスキューフードは容器要らずで、水や火を使わず熱々のご飯がつくれるので、余震が続いているときでも安心だなと思いました。