●4:「第3者」に意見を聞いてみる

コーデ
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自分のコーデを見て「なにかが違う」「これはどうだろう?」「いいかも!」と感じることがあります。自分のことをいちばんよく知っているのは自分なのだから、その感覚は大切にした方がいいとスタイリストさんは言います。

それと同時に、買い物の際や普段のコーデについて、だれかに意見を求めてみるのもいいのだそう。私も家族に、白や黒・ハッキリした色の方が似合うねと言われ、意識するようになりました。

また、デザイン性の高いものにチャレンジしようとすると、娘に「その服自体はかわいいけれど、なにと組み合わせるの? 合う服は持っている?」と聞かれます。そのひと言で立ち止まり、無駄買いを防ぐことも。

客観的な意見に耳を傾ける。悪くないのかもしれません。

 

●5:「コンプレックス」が魅力になる

次は体型のコンプレックスについて。
たとえば、お尻が大きい、胸が大きいというお悩みがあったとします。でもそれは、グラマラスという魅力にもつながります。

逆に細すぎるのに悩んでいる人は、ボリュームのある服を着ることができるということ。体型を隠すだけでではなく、その魅力を生かす方法を知ると、洋服が選びやすくなるようです。

私は胸元が薄いのと、もともと寒い地域で育ったので、胸元は隠してタートルネックなどで覆いがちでした。でも実際は丸顔なこともあって、襟元、胸元を開いた方がスッキリ見えるタイプだと判明。

そこでタートルネックは冬のゴルフ用などを残し、ほぼ処分。

好きなのに着こなせなかった「胸元があいた服」を引っ張り出して着てみたら、周囲にも好評。洋服を着こなすと同時に、自分のマイナスだと思っていた部分を好きになる感覚が新鮮でした。

 

●6:「便利!使える!」は人によって異なる

自分の服

ネットやSNSを見ていると、「この服は便利! 使える!」という投稿を見かけます。でもそれがそのまんま自分に合うとは限りません。

たとえば、スッキリ見えるオールインワン。おしゃれな人は着ているし、コーディネートしやすくて便利だという意見もよく聞きますが、私は苦手です。夏場、外出時にお手洗いに行ったら、裸状態。虫が多い場所や外のトイレでは心地が悪い。そんな部分が気になって避けています。

似合う、似合わないだけではなく、暮らし方や骨格、好みなども考慮すると、「便利! 使える!」は人それぞれだと認識することも大切なんだなと思いました。

 

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