基本の冷凍3ステップ
どの野菜でも活用できる、冷凍の基本をご紹介します。
●1:汚れ・水気をふく
すべての画像を見る(全7枚)野菜についている汚れや水気をふき取ります。水気は大敵なので水洗いはできるだけ避けて。
●2:ポリ袋に入れる
ポリ袋に入れ、できるだけ空気を抜いて口を結びます。ポリ袋は冷凍専用でなくても、 スーパーなどでもらえるものなどでOK。
●3:冷凍室に入れる
冷凍室で完全に凍らせます。ほとんどの野菜はおよそ1か月保存可能。
●冷凍のコツ
・使うときは…水に1分浸すだけ
葉もの以外は1分ほど水に浸すのが基本。表面が 少し溶け、トマトやタマネギ、サトイモなどは皮がむけやすくなります。中は凍った状態でも切りやすくなるので、そのまますぐ調理が可能。
・鮮度のいいうちにすぐ冷凍
買ったらすぐ、鮮度のいいうちに冷凍するのがベスト。よりおいしさを保てます。「使いきれないな」と思った時点で冷凍するのも、もちろんOK。
・大きい野菜はカットして冷凍
まるごと冷凍室に入らない野菜は切ってもOK。大根は1~1.5㎝幅、白菜は5㎝幅に切り、一度で使いきれる量に分けてポリ袋に入れて冷凍すると便利。煮込むと大根はしっかりした食感に、白菜は火のとおりが早くトロトロに。
・再冷凍は基本NG
一度解凍した野菜は味が落ちるので、再冷凍は避けて使いきって。少量で使うときは小ぶりのものを選べるよう、タマネギなどは大小サイズ違いで冷凍するのがオススメ。