●金と銀で、2種類の味が楽しめる!

ざびえる
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「ざびえる」は、バター風味豊かな洋風の皮に精選された純和風の白あん(銀)と、ラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ白あん(金)の2種類の味が楽しめる銘菓です。

まずは、銀の白あんから実食。手のひらにコロッと乗る小ぶりなサイズなのに対し、ずっしりとした重みが感じられてなんとも食べ応えがありそう。

ざびえる

封を切ると、濃厚で甘~いバターの香り。バターの香りって、一瞬で幸せな気分にしてくれるから不思議ですよね。キレイな黄金色の皮に薄っすらとした焼き色。そして、表面には艶があり、たたずまいに品があります。

半分カット

半分にカットしてみると、この通り。ずっしりした手ごたえに偽りなし。皮は約4mm(独自に計測)で、とにかくあんが多め。しっとりした白あんがギュギュッとつまっています。

中身

肝心な味は、バターのパッと鼻に抜ける華やかな洋風の甘さと、白あんの上品で控えめな和風の甘さがベストバランス&ベストマッチ。どこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな和洋折衷菓子に、脳内がホワ~ッと夢心地に。

食べたあと、ずっと甘さが残るというよりは一瞬のまぼろし的なあとを引きすぎない甘さが魅力です。

ざびえる

次は、金。ラム酒に漬けられたレーズンが、ところどころに顔を覗かせています。あんの色も、銀の白あんよりやや濃いめ。

食べ比べてみると、ホワ~ッとした甘さの白あんバージョンよりもグッと深みが感じられます。甘いのだけど、その中に確かにラム酒が存在していて、どっしり構えた安定感のある大人の甘さといった感じ。

ざびえる

それぞれにおいしい「ざびえる」。これは、一度に金と銀の両方を食べたくなっちゃいますよね。賞味期限は約30日だそうなので、帰宅後すぐにおみやげを渡せない場合も安心です。

5個入り

どハマりした筆者は、追加で5個入をネットで購入。偶数の場合は、金と銀が半分ずつ。5個入の場合は、金×2個、銀×3個が入っていました。

18個入は、金と銀の数が異なります。

ざびえる

個別包装でサイズ感もちょうどよく、かつもう1個食べたいという余韻を残す上品な甘さ。すっかり「ざびえる」の虜になってしまいました! ぜひ見かけた際はチェックしてみてくださいね。