70歳で自宅を売却し、現在は高齢者向けのサービスつき住宅(分譲マンション)にお住いの真藤眞榮さん。30〜50代は、シングルマザーとして育児や仕事に追われ、定年退職後は母親の介護に多忙な日々を過ごされました。この数年で疲れてしまう義務的な人づきあいや、おしゃれはがまんをやめたそう。具体的に教えてもらいました。
70代「義務的な人づき合い」から卒業しました
人間関係が、年齢とともに移り変わるのは自然なこと。本当に大切な方とのつながりを重視するようになりました。
●年賀状はやめました
<SNSを毎晩更新して“報告”>
すべての画像を見る(全3枚)義務感で出す定型のあいさつより、今の自分を知ってほしいから、「転居後の日々はフェイスブックで『隠居見習い帖』として発信しています」
<「友達のみ公開」でセキュリティも意識>
食べたものや、行ったスポーツを毎晩22時頃にアップ。家族や仲のいい人との交流用なので、公開範囲は限定して。
●形式的なおつき合い減らしました
<新しい友達との交流、盛んです>
引っ越して3年、今の人間関係を大切にしています。「新たなお友達と、互いの好きなものを贈り合ったり、一緒にお出かけすることが楽しいんです」