間取り（リノベーション前後）
リノベーション前
リノベーション後
既存は東側に個室が3つ並ぶ4LDK。売却のしやすさを考慮し、間取り変更は最小限にしました。和室をなくしてLDKを広げ、LDKの一角をワークスペースに。個室のひとつをウォークインクローゼットに。
残りの2つの個室は妻＆長女の寝室と、仕事で帰宅時間が遅い夫の寝室に。空間を分けることでお互いに気兼ねなく過ごすことができるようになったそう。生活スタイルに合わせて既存の間取りを上手に生かしているのも印象的です。
LDKの北側（玄関と個室がある方向）を見たところ。キッチン背面にはお気に入りのキャビネットを配し、食品などの収納棚には通気性のよい籐（とう）張りの扉を採用。
リビング側の押し入れがあった場所は扉つきの収納にし、子どものオモチャなどをしまえるようにしました。
3つ並んでいる個室のひとつをウォークインクローゼットに
扉にスリムなアルミのフレームを用いたことで廊下がスッキリ。LDKのガラスの引き込み戸から玄関に光が届きます。
東側に3つ並んで配されていた個室のひとつを、「以前は収納が足りなくて困っていた」（妻）ため、ウォークインクローゼットに。収納力もアップしました。はなやかなウィリアム・モリスの壁紙を採用。
洗濯乾燥機が置かれている洗面室との動線がコンパクトなので、乾いた衣類をしまうのもラクだそうです。
玄関を入ってすぐ左手に寝室があります。廊下やLDKの壁と天井には塗り壁のようなクロス「エコフリース」を使用。
ピンクベージュのクロスと、サイザル麻のカーペットを採用した妻と長女の寝室。デスク上の天井には洋服をかけられるポールを設置しました。デスクはアイロンがけの際などにも活躍しています。
寝室には2面に窓があり、明るさは十分。既存の出窓も広がりを感じさせてくれます。
つくりつけのデスクには、電子ピアノ用の引き出しを設置。使わないときはスッキリ収納できて便利です。
KOHLER（コーラー）の洗面ボウルと水栓を採用した洗面室。デコラティブなデザインがアクセントに。
左手の壁のみタイル貼りで、収納を兼ねる手洗いカウンターを設置したトイレ。
インターフォンやスイッチ類のある壁面にはメモや写真を貼れるリブボードを採用。
