●4.できない部分は頼る
すべての画像を見る(全6枚)とは言え、エアコンの中、換気扇の中、庭の掃除などは、収納に関係なく汚れがたまってしまい、自分で掃除するのはなかなかハードルが高いもの。
これらは、専門の業者に頼るなどで無理なくキレイを保つようにしています。また窓掃除は、掃除ロボットのレンタルなどで対応。いずれも年末の時期には固執せず、料金が少し割引されている時期などを見計らって依頼しています。
●5.大掃除をしなくなって5年経ったけれど
これまでの過去を振り返っても、大掃除をしたからその次の年はすごく幸せだった、逆にしなかったからものすごく不幸だった、という印象はありません。
大掃除を手放し5年たって思うのは、当たり前に固執するあまりストレスが生じていたということ。逆に思い込みを手放してみると、想像以上に気楽に生きられているということ。
もちろん大掃除自体を否定するつもりはありませんが、他人に強要して、家庭内が険悪なムードになるほどにはしなくていいのではないか、というのが今思うことです。
気温が高く、汚れが落ちやすい夏の時季の大掃除も人気になって来ているので、手放してみた理由と感想をご紹介しました。時代が流れ、大掃除が誕生した頃とはいろんなことが変わっていると思います。多くの人がストレスを感じるのであれば、大掃除という言葉ややり方自体も変化するといいのになと思っています。