電気代やガス代をはじめ、物価上昇が続く昨今。夏に欠かせないエアコンなど、50代からの暮らしにまつわる「これってどっちがおトクなの?」という素朴な疑問に、プロが答えてくれました!
夏の水道光熱費…おトクになるのはどっち?
エアコンやシャワー、乾燥機などの水道光熱費がおトクになる使い方を専門家に教えていただきました。
●エアコンの温度を「コロコロ調整VS自動設定」
すべての画像を見る(全4枚)⇒設定温度高めの自動設定がおトク
こまめに温度設定を変えると電気代が多くかかるため、高めの温度設定で自動運転がおトクです。温度設定を27℃から28℃に上げると、年間約940円の節約に。暑いときは、温度を下げるより風量を上げると涼しく感じます。最近では、自分に風を当てたい人とそうでない人など、区別して設定できるエアコンも(東京電力・中村さん)
●電気代が安くすむのは「エアコンだけVS扇風機と併用」
⇒扇風機を併用するのがおトク
エアコンの設定温度を高めに設定し、扇風機やサーキュレーターを併用すると冷気が部屋の中に行き渡り、快適に。冷気は下にたまるので、エアコンと反対側の冷気が落ちるあたりに設置し、エアコンに向けて風を送り込むと効果的。エアコンの設定温度を1℃下げるより、扇風機やサーキュレーターの電気代の方が安くすみます(東京電力・中村さん)