収納ケースを活用、しまい方にもひと工夫

1人分の寝具
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ひと言で、「1人分の寝具」といっても、じつはかなりの量があるものです。よく、「押入れが布団でいっぱいになる」と聞きますが、そうなるのもうなずけます。収納アイテムを活用しない状態では、1畳ほどの狭いスペースに、2人分の布団は到底収まりません。

 

収納ケースを活用

そこで重要なのが、収納ケースを使うことです。活用すると、実際こんなにコンパクトになりました。収納スペースが狭い場合は、収納ケースをぜひ活用したいもの。

ちなみに筆者が愛用するのは、イケアのスクッブです。四角く自立する収納ケースで、縦横どのように置いても座りがいいです。

 

布団用袋に入れている様子

筆者はかつて、かけ布団は布団用袋に入れていました。これには、ちょっとした難点が。狭い収納スペースだと、布団の嵩(かさ)に合わせてふくらむので、収納スペースから取り出しにくくなります。

 

布団を圧縮するスクッブ

一方、枠がしっかりあって、かつ、布団を圧縮するスクッブだと、羽根布団がその形の中に納まってくれます。

 

収納ケースに入れて布団を収納している様子

取り出しやすいだけでなく、スペースに余裕まで生まれました。

 

寝具の管理の仕方も見直し

管理の仕方も見直しました。これまでは、夏用&冬用のシーツ類、毛布類、と用途や種類で分けていました。これだと、ゲストがひとりの場合でも、全部のケースをあけなくてはならず、効率が悪い…。

今では、ひとり分をまるごとひとつの収納ケースに収めるように管理の仕方を変えました。1つだけあければよいので、とっても便利に。

 

寝具の洗濯はコインランドリーでラク家事

来客用の寝具は、次のゲストに気持ちよく使ってもらうためにも、宿泊後のお手入れが大事です。たった一泊でも使ったあとの洗濯は必須、と筆者は考えます。

今までは、使用後のシーツや毛布は自宅で洗濯していました。日常の家族分の洗濯もするので、その日は何度も洗濯機を回すことになります。

わが家の洗濯機には乾燥機能がないため、大きなシーツ類は物干し竿に広げて干します。重なった部分は乾きも遅いので、頃合いを見てずらす手間も必要に。

湿った寝具はとても重いものです。50代になって、腕も上がりにくくなった筆者には、つらい作業。こうなると、来客のたびに洗濯物のことが頭をよぎり憂鬱になってきます。

 

コインランドリー

そこで、来客分の洗濯は近所にあるコインランドリーを利用することにしました。ふんわりふくらむように乾くので、まるで新品のような風合いです。

洗いと乾燥が1時間ほどで終わるのも魅力。干したり乾きを確認したりする作業もなし。終了までの間、ほかのことに時間を使えます。

わざわざ持ち込むのは大変、という方はクリーニングに出してもいいかもしれません。

自分で洗う方が安上がりですが、体の負担を感じたら、きつい家事を外注に出すのも一手です。

来客は年に数回程度のこと。とはいえ、これにまつわるストレスはできるだけ排除して、本来の目的である「ゲストと楽しい時間を過ごす」ことに集中したいもの。筆者は、今回の見直しで、「いつでも泊まって」と気軽に言える暮らしになりました。

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